気分が落ち込んだ時の対処法

気分が落ち込むシチュエーションは

人それぞれです。

 

仕事で大きなミスをしてしまった

学校や職場での人間関係がうまくいかない

彼氏や彼女と喧嘩してしまった

 

 

元々ネガティブタイプの方は

周りが気にしないような

些細なことも気にしてしまい、

夜になると毎日気分が落ち込んでいる

なんて方もいるのではないでしょうか。

 

 

僕もどちらかというと

そのタイプです。

 

 

一度気分が落ち込むと

どんどんドツボにはまっていく。

 

考えるのをやめようと思っても

なかなかうまくいきませんよね。

 

 

出来るだけ早く切り替えて

負のループから脱出したい

 

 

そう思う方は多いでしょう。

 

 

 

ここでは、

気分が下がり、

ドツボにハマりそうになった時に

僕が実践している対処法を

紹介していきます。

 

 

メンタルやストレス系の本を

たくさん読み、

その中から厳選した

自分に合っていた方法、

また、自分がやっていたことが

科学的に効果があると証明されていた

ということもありました。

 

人によって合う合わないが

あるかと思いますが

参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①好きなものだけを見る

 

先ほども言いましたが、

落ち込んでいる時は

次から次へと

ネガティブなことを考えてしまい

負のループに陥ります。

 

落ち込む原因は

ほんの些細なことだったのに、

そんなことで、こんなにも

落ち込んでいる自分が嫌になる、

あー本当に俺は弱くてダメなやつだなーと。

 

そんな時は、

自分の好きなものだけを

見る時間を作りましょう。

 

好きな俳優・女優がいるのなら

その人の写真やドラマを見る。

 

食べることが好きなら

ひたすら美味しいものをググる。

 

旅行が好きなら

行ってみたい場所の風景写真を見たり

旅行雑誌を読むのも良いでしょう。

 

ちなみに僕は

トイストーリとスパイダーマンを

こよなく愛しているので

トイストーリーのDVDを見たり

家にあるスパイダーマンのフィギュアを

ただひたすら眺めます。

それだけで少し気持ちが楽になります。

 

好きなものを見たり

好きなことをしている時間って

単純に幸せな気持ちになりますよね。

 

こういった時間を10分でもとると

リフレッシュすることが出来ます。

 

出来るのであれば、

見るのと同時に

「次の休みにここに食べに

 行ってみよう」とか

「いつかこの景色を

 絶対見に行こう」とか

好きなことへの目標設定も

してみましょう。

 

 

②変な動きをする

 

言葉通り、

とりあえず変な動きをしてみましょう。

 

僕は元々心を開いた人の前では

自分流のダンスを踊り出したり

意味のわからない動きを

したりしていました。

 

僕みたいな変人じゃない限り

抵抗があるとは思いますが、

誰もみていない所なら大丈夫。

 

 

実際にアメリカの大学の研究で、

猫背でションボリした姿で歩くグループと

変な動きをして歩くグループに分け、

後に幸福感や絶望感等、

元気度に関しての自己評価をしたところ、

変な動きをして歩いたグループの元気度は

大幅に向上したそうです。

 

人間の脳は騙されやすいので、

変な動きをすると

脳が「私は楽しいのだ」と勘違いをして

実際に楽しい気持ちになるのです。

 

自分の殻を破って

とにかく変な動きをしてみましょう。

 

 

③10分でも外に出る

 

日中晴れているのであれば

すぐに外に出て

10分でも散歩をしましょう。

聞いたことはあるかと思いますが、

太陽の光は「幸せホルモン」と呼ばれる

セロトニン(脳を活発に働かせる神経伝達物質)

を増やす効果があります。

セロトニンが増えることで

気分が明るくなるなどの効果が

期待できると言われています。

 

天気の良い日中に

気分が落ち込んでいるような時には

迷わず外に出ましょう。

 

また、出来るなら緑(自然)が

ある場所を散歩することをオススメします。

 

 

とは言っても、

気分が落ち込むのは夜が多い

という方が多いのではないでしょうか。

 

それもそのはずです。

人間の脳は、日没にむけて

セロトニンが少なくなってくるのです。

 

でも、そんな時も

とりあえず外に出ましょう。

 

暗い道を歩くなんて

余計気分が沈みそうと

思われる方もいると思いますが、

人間は歩くことでも

脳からセロトニンが分泌され

不安解消や多幸感を生み出します。

 

 

家に篭り、ひたすら落ち込んでいるよりも

外に出て一旦リフレッシュしてみましょう。

 

 

④寝る

 

落ち込んでいる時は「寝る」

に限ります。

これは本当に間違いないと思います。

 

僕は、

「あーこれ負のループに入りそうだな」

と思ったら、やらねばならないことも

後回しにして、とにかく寝に入ります。

 

そもそも落ち込んでいる時というのは

睡眠不足が原因なことも多いです。

睡眠が足りていないと

脳の機能も低下し

普段は平気なようなことも

気になってしまったり、

マイナス思考になっていきます。

脳にも休息が必要なのです。

 

 

一日寝たら、昨日のことなんて

どうでもよくなったわ!という経験

したことないですか?

 

 

とりあえず寝て、

脳をリセットさせてみましょう。

 

 

 

ただ、気分が沈んでいると

なかなか眠れない…という方も

いらっしゃると思います。

 

僕もそうです。

 

次から次へとネガティブなことを考え

どんどん気分が沈んでなかなか眠れない。

 

 

そういった方は、

 

アロマを使ってみる

寝る前の30分読書をする

体が温まる飲み物を飲む

 

などを試してみてください。

 

眠れない夜に僕がやっていることです。

 

 

詳しいことは

改めて記事に出来ればと

思っております。

 

 

 

 

 

 

些細なことから

気分が落ち込んでしまうことは

誰にでもあることです。

 

辛く悲しい気持ちから

少しでも早く立ち直り、

負のループから抜け出したい

 

 

今回は、

そのために僕が実践している

いくつかを紹介しましたが、

人それぞれ、合う合わないが

あるかと思います。

 

今回の僕の記事を参考に、

色々と試してみて

自分に合った方法を

見つけてみてくださいね。

 

送迎業務が不安な方に

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こんにちは。

介護男子ウッディープライドです。

 

先日、ついにハイエースを運転しました。

 

 

僕は数年前にパニック障害を患い、

医者より運転を禁止されていた為、

デイに6年以上勤めていながら

運転業務に本格的に携わるように

なったのは、10ヶ月程前です。

 

しかも前職は主に軽自動車。

 

その為、ハイエースのような

大きい車の運転はビクビクでした。

 

ちなみに現職は

ノアでの運転が多いです。

 

 

デイサービスには必ずついてくる

送迎業務。

 

これに悩まされている方も

多いのではないでしょうか。

 

実際僕も免許をとったのは

4年程前で

そこからしばらく運転していなかったし

合宿で免許をとったので

人も車も少ない田舎道しか

走ったことがない。

そんな状況だったので

運転は得意じゃありません。

しなくて済むならしたくない

これが本心です。

 

 

しかし、デイサービスには

送迎業務が必須です。

求人情報を見ていても

運転免許を持っていることが

応募条件の所は多くあります。

 

 

では、運転が出来ないと

デイで働くことは出来ないのか。

 

 

いいえ、そんなことはありません。

 

 

運転が出来なくたって

デイサービスで活躍することは

可能です。

 

運転せずに6年以上デイに勤めている

僕が言うので間違いありません。笑

 

 

ただ、やっぱり免許を持っていれば

求めらめますよね。

 

 

ということで、今回は

運転業務に不安を感じている方の為に

記事を書きたいと思います。

 

 

 

 

 

  □デイサービスでの運転が不安なわけ

 

 

・利用者の命を背負っている責任

 

これを一番気にされる方が

多いのではないでしょうか。

 

僕もそうです。

自分一人や家族で買い物に行くのに

運転をすることに

そこまで抵抗はないものの、

仕事で、利用者の命を預かっている

と考えると、緊張感が違います。

明日の送迎大丈夫かなぁと

夜なかなか眠れなくなるなんてことも。

 

・そもそも運転が得意じゃない

 

免許をとったばかり、

普段ほとんど運転をしない、

過去にぶつけてしまったり

事故を起こしかけたことがある

というような方が

運転に不安を感じてしまうのは

無理もありません。

そこに、他人の命を預かる

という重荷ものしかかるのですから

送迎業務に関して高いハードルを

感じてしまうでしょう。

 

運転は向き不向きがあるとか

センスだとかよく聞きますが

その通りだと思います。

 

自分は向いていないんだろうなぁ

と思ってる方には

送迎業務は大きなストレスになるでしょう。

 

 

・慣れない道を運転する

 

プライベートで知っている道と

通ったこともない知らない道を

運転するのでは

心の持ちようも変わってきますよね。

一方通行だったり、

時間によって通れなかったり。

運転に全然慣れていなかった頃の僕の場合、

ここ右折レーンあるの?

ここ走ってて大丈夫?とか、

左車線にめちゃめちゃ車停まってて

あたふたしたりだとか…笑

色んなことがありました。

 

その上、利用者の家までの

経路を覚えなければならない。

利用者数が多ければ多いほど

大変です。

 

 

・慣れない車を運転する

 

車によって

ブレーキやアクセルの効き具合だったり

視界の高さや広さだったり

シフトレバーの形状だったり…

それぞれ違います。

 

自分の家の車であれば

なんとなく感覚は掴めているけれど…

と思う方も少なくないでしょう。

 

しかも仕事上での運転となると

いつも決まった車に乗るとは

限りません。

今日は軽だけど、明日はハイエース

なんてこともあります。

 

慣れない車での運転ということも

不安要素の一つでしょう。

 

 

・時間に追われる

 

大規模デイに勤めていた時の

送迎表は1分単位でした。

 

8時37分に一人目到着で

次の方は8時39分。

2分でいけるかよ!!みたいな

ツッコミ結構ありました。

 

僕みたいに運転が得意じゃないと、

大きい道は混んじゃうから

裏道で行きたいけど、

対向車がきたらなぁとか、

右折今行けたろ!ってとこで

アクセル踏めなくて

時間ロスしちゃったりとか。

 

安全運転第一と思いつつ

時間に追われると

焦っちゃいますよね。

 

 

 

 

  □送迎業務への不安を少しでも減らす方法

 

 

・慣れれば不安は軽減する

 

運転経験があまりないのに

最初から自信満々という方は

そんなにいないでしょう。

むしろそれは危険です。

 

あなただけじゃない、

みんな最初は怖くて不安なのです。

 

でも何事も「慣れ」です。

怖いから無理!と

最初から諦めるのではなく、

とりあえず前向きに

取り組んでみましょう。

 

時間がかかったっていいんです。

 

現職で

ハイエースを運転してもらう」

と言われた時は

「練習する時間をください」と

勤務中に上司に付き添ってもらって

練習をしに行ったし、

 

「もう一人で行けるか?」と

聞かれても3回くらいは

「いや無理です」とはっきり

言って、ついてもらっていました。

 

多少時間がかかっても

気にせずに、

自分がもう大丈夫だなと思えるまで

しっかり練習しましょう。

 

 

 

・添乗者にサポートしてもらう

 

デイサービスの送迎車には

運転手一人、添乗者一人

これが基本です。

というかこうあるべきです。

 

添乗者なしという所も

多くありますが、

添乗者が一人つく場合は

添乗者にサポートをお願いしましょう。

 

曲がる時は歩行者や車が来ていないか

一緒に確認してもらう。

バックする際は、

降りて後ろを見てもらう。

利用者宅までの道が不安な場合は

案内してもらう。

素直にお願いすることで

少し気持ちが楽になるでしょう。

 

添乗者がいない場合は

管理者などに、

添乗者をつけられないか

相談してみるのもありですね。

 

・ゆっくりでもいいので丁寧に運転する

 

運転に慣れていないと

道路に出た瞬間に不安になったり

焦ったりしてしまいますよね。

 

周りの車にこいつ下手くそだなと

思われていないかなとか

ラクション鳴らされないかなとか。

 

でもやはり、安全第一です。

 

教習所で習ったこと、

道路のルールを

しっかり守っていれば

間違いはありません。

 

道路に出ると色んな車がいますが

焦らず、丁寧に運転しましょう。

 

無理して事故を起こすより

よっぽどマシです。

 

 

・事前に道の確認を行う

 

僕が送迎業務を始めた頃は

Googleマップ

ストリートビューを使って

頭の中でイメトレをしていました。

 

これ結構おすすめです。

 

道がわからなくなって

焦ることも減るし

ここの道は狭かったなとか

ここは左折レーンだったなとか、

確認をしておくことで

心に余裕が生まれ

安心して運転することができました。

 

 

・相談する

 

それでもどうしても無理な場合は

管理者や上司に相談して

運転業務から外してもらいましょう。

 

送迎業務でストレスがかかり

体や心を壊す必要はありません。

 

一回素直に話してみましょう。

 

僕はパニック障害の症状が治り

通院が終わってからも、

運転業務が不安で仕方なかったので

管理者にその旨を相談して

送迎業務からしばらく

外してもらいました。

 

送迎業務が出来ない分

他で頑張る姿勢を見せました。

 

送迎業務が全てではありません。

出来ないのであれば無理はせず

自分にできることを人一倍

頑張りましょう。

 

 

上司にそんなこと相談できない。

相談したけど嫌な顔をされた。

 

そんな時は、

運転業務を必須としない

デイサービスに転職するのも

アリかもしれませんね。

 

母体が大きい企業であれば

運転専門のスタッフがいる所は

多くあります。

そういった所で働きましょう。

 

デイサービスにこだわりがなく

ただ介護の仕事がしたい

という方であれば、

入居型施設など、

施設形態を変えてみるのも

一つの手段だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

送迎業務に不安や怖さを感じている方は

多くいます。

 

 

運転に対する不安は「慣れ」が

解決してくれる部分があります。

自分の車で練習したり

日々こなしていれば

徐々に自信がついていくかとは

思いますが、

無理をしすぎる必要はありません。

 

 

毎日に送迎業務のストレスに

やられてしまうくらいなら

一度上司に相談してみましょう。

 

送迎業務を外してもうことが

出来るかもしれません。

 

 

送迎業務が出来なくても

デイで活躍することは

可能です。

 

運転が出来ないからって

弱気にならなくても大丈夫。

 

自分の活躍できる場所で、

自分の活躍できることで、

頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

前職を8ヶ月で辞めた理由

こんばんは。

介護男子ウッディープライドです。

 

 

2度のPCR陰性で

ついに今日職場復帰しました!

 

 

実は2月に転職したばかりで、

早速こんなにも長い期間

休んでしまい、罪悪感に

押し潰されそうでしたが、

スタッフからの優しいラインや

電話に励まされ、

無事身体も元気になりました。

 

出社したら

他スタッフより

復帰祝!と大量のお菓子を頂きました。

心があったけーです😂

 

 

 

 

 

職場の人間関係って

本当に大切だと思います。

 

 

 

そんな今日は、

僕が前職を8ヶ月で辞めた理由

についてお話しします。

 

 

 

 

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たった8ヶ月で、

何が分かるのかとか

忍耐力が足りないんじゃないかとか

そういう意見もあるかと思いますが、

僕は声を大にしていいます。

 

「嫌だったら辞めなさい」

 

頑張ることに意味はあると思うし

ちょっと嫌になったからと言って

逃げるのは違うのかもしれませんが

そのラインは人それぞれです。

自分がもう無理だと思ったのなら

そんな職場すぐに辞めてしまいましょう。

 

自分を守れるのは自分だけです。

 

 

 

僕が以前勤めていたのは

宿泊型の地域密着型デイサービスです。

そこで生活相談員兼管理者候補として

働いておりました。

 

はっきり言って給料は

めちゃめちゃ良かったです。

 

やりがいもなかったと言えば

嘘になります。

 

良い人だっていたし

仕事が楽しいと思う瞬間だって

たくさんありました。

 

ではなぜ退職に至ったのか。

 

 

○管理者についていけなかった

 

退職を決めた一番の理由は

管理者とウマが合わなすぎたことです。

 

 

管理者はとても適当な方でした。

適当というよりいい加減という方が

しっくりくるかもしれません。

適度に手を抜いてやるときはやる

そんなスタンスは大切だと思いますし

管理者のテキトー加減があったからこそ

やりたいことを自由にやらせてもらえ、

楽しかった部分もあります。

 

でもいい加減が過ぎた。

 

 

 

僕は仕事をする上で、

尊敬できる人のもとで

働きたいと思っているのですが

尊敬どころか信頼すら出来なかった。

 

 

口がうまい方で

ケアマネや家族に対しても

あることないこと適当に

言葉を並べる管理者に

ついていけなかった。

 

 

 

管理者の言っていることが

毎度違い過ぎて

何を信じればいいかわからない。

故に介護方針に一貫性がない。

他スタッフの管理者への不満も

溜まっていく一方でまとまらない。

 

 

それで一番迷惑がかかるのは

利用者です。

 

 

それが許せなかった。

 

 

悔しいですが、

立場的な問題もあり

僕に出来ることには限度がありました。

 

 

 

もう管理者のフォローはしきれない。

僕のやりたい介護は出来ないし

自分の心が廃れていくだけだ。

 

 

自分の心が病んでいく職場で

無理に頑張る必要なんてありません。

 

 

 

デイは特に、管理者によって

その施設の色が決まります。

 

もちろん他スタッフも重要ですが、

最終的に一番権力を持っているのは

管理者です。

管理者がしょーもない人だったら

しょーもない施設になりかねない。

 

そんな時は思い切って

転職したり、異動したりすることも

一つの手段です。

見える景色が広がります。

 

 

 

 

○残業、休日出勤、オンコール

 

 

毎日2〜3時間の残業は当たり前。

夜中に帰るなんてことも

よくありました。

 

生活相談員という立場上、

現場に出ながら事務仕事も

しなければいけないというのは

どこの施設にもある問題でしょうが

僕には辛かった…。

 

自分の仕事が片付かないならまだしも

管理者がやるべき業務を振られ

管理者は何食わぬ顔で定時に

帰っていく。

それもだいぶストレスでした。

相談しても、管理者自身が

わかっていない業務がある為

調べたり勉強したりすることで

また時間を取られる。

 

同じ相談員はおばさんで

「私パソコンわからないから」

の一点張り。

 

 

 

僕は映画鑑賞が趣味で、

よくレイトショーに行き

それで仕事のストレスを

発散していたのですが、

それも出来ない毎日に

まいってしまいました。

 

また人員不足と言われている

介護業界。

休日出勤も何度もありました。

 

夜勤が休みになったから

急遽夜勤に入ってくれと

県外からプライベートの時間を

切り上げ仕事に向かったこともあります。

 

急な夜勤からの

翌日普通に日勤。

 

 

プライベートの時間がほぼない

 

 

それが僕の心と体を蝕んでいきました。

 

 

トドメをさしたのは

仕事を振るだけ振って帰ってしまう

管理者からの

「なんでそんな残業してんの?」

 

先輩からの

「ジュース買ってあげるから

 残業なかったことにしてくれない?」

 

 

こんな職場はやばいです。

 

せめて残業した分の給料は

もらいましょう(笑)

 

 

○数ヶ月の間に救急搬送が何度も

 

 

いくつかのデイで勤めてきましたが

ここまで救急搬送やらが多い所は

初めてでした。

 

宿泊型デイだからというのも

あったのかもしれませんが、

もうデイのレベルじゃないだろ

という方もよくみていました。

 

 

利用者のことを考えると

良かったのかもしれませんが

それに対応できる設備や人員等の

環境が整っていなかった。

急変の際のマニュアルもしっかり

出来ていませんでした。

 

自分でいうのもおかしいですが

僕は昔からよく責任感が強い

と言われていました。

 

だからこそ、プレッシャーがヤバかった。

 

ここで何かあったら…と

毎日ビクビクしながら仕事を

するのはかなり疲れました。

 

 

急変が起きた際に

病院についていくのは

相談員の僕の役目だったので、

帰宅時間が夜中になるなんてことも

しょっちゅうありましたし

危険な状態の利用者を

一人で車に乗せて病院へ

連れていくという体制も

僕には荷が重過ぎました。

 

 

この仕事をしていれば

急変時の対応を身につけておく

ことは大切なことですが、

そうなった際のマニュアルや訓練、

いざという時のことを考えた人員配置

そういったことがきちんとされている

場所での勤務をおすすめします。

 

また、人員に合った利用者の受け入れ

がしっかり出来ている所がベストです。

 

 

○放置プレイが日常化

 

これもまた人員不足に大きな要因が

あるのでしょうが、

レクも何もせず一日を過ごす

なんて日が多くありました。

 

好きなことを好きなタイミングで

やれるデイがいいんじゃないか

なんて思う時もありますが、

何もせずただボーッと座って

一日を過ごすのはよくないでしょう。

 

 

入社してから、

これが日常化していることに驚きました。

 

 

また、スタッフがいても、

利用者の目の届かない場所で、

今すべきか?という話し合いが行われる。

 

 

当たり前ですが、

転倒事故が何度も起きました。

 

 

幸い命に関わるような事故は

ありませんでしたが、

あのまま勤めていたら、

いつ大きな事故が起こっても

おかしくなかった。

大きな事故が起きる前に

退職してよかったと思っています。

 

 

利用者が目に届く位置にいる

 

デイで働いていれば当たり前のことです。

 

そんな当たり前のことが当たり前に

出来ていない職場はマズいです。

 

利用者に何もしない

きちんとみてもいない

 

事故が頻発するような職場は

やめておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

自分が仕事に何を求めているのか

どこまでできるのか

 

人によって様々だと思いますが、

とにかく自分の体と心が

もたないと思ったら

即やめましょう。

 

 

「人が足りてないから辞めれない」

「みんなに迷惑をかけたくない」

 

 

僕もそう思っていたから

退職を決意するまでに

そして決意して伝えてからも

なかなか辞めれずにいました。

やっと退職日が決まってからも

スタッフと一悶着ありました。

 

 

でも、そんなのどうでもいいんです。

周りなんてどうでもいい。

 

 

あなたが無理して頑張って

体調を崩したって

職場の人は誰も助けてやくれません。

 

 

僕は鬱とパニックが再発しそうになって

それでも引き止めてくる管理者に

「じゃぁ僕の人生に

 責任とってくれるんですか?」

と言ってやりました。

 

 

そしたら何も言い返されなかったんで

ぜひ使ってください。

 

 

まぁ退職する際は

円滑に辞めるのが一番だとは

思いますが!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳トレを一つ紹介します

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こんばんは。

介護男子ウッディープライドです。

 

 

コロナ陽性になり

自宅療養9日目。

明日乗り切れば、

明後日からやっと外に出れる。

 

 

同時に仕事復帰です。

 

金銭面を考えると働きたいが

早起きをせずに

家でやりたいことをやって

過ごしているのも悪くない。

なんとも言えない気持ちです。

 

 

そんな今日は、僕がよくやる

脳トレを一つ紹介したいと思います。

 

 

僕のデイでは脳トレ時間は

1時間設けられていて

スタッフ一人の持ち時間は30分。

一人30分を二人のスタッフが行い

1時間の脳トレ終了です。

 

 

今回僕が紹介する脳トレ

うまくやれば30分持ちます。

(利用者15人程〜の場合)

 

 

実際僕も始めたばかりの頃は

30分持ちました。

 

最近は、その日の利用者や

周りのスタッフのフォローにも

よりますが…笑

 

 

 

その名も「ワンニャンゲーム」です!!

 

 

 

 

ホワイトボードを使用した

脳トレです。

ホワイトボードがない所であれば

画用紙等でも出来るかと。

 

 

 

まずは、利用者一人一人に

好きな動物をあげてもらいます。

 

僕らスタッフは、

あげてもらった動物を

ホワイトボードに

見やすい大きな字で書いていきます。

 

 

大抵、

犬とか猫とかウサギとかでつまづきます。

 

 

もしなかなか出てこなくなった際は

自分で思いつく動物のヒントを

あげましょう。

 

「首が長い動物は?」とか

「鼻の長い動物園の人気者は?」とか。

 

 

なんでもOKですが、

出来れば鳴き声が分かる動物だと

後でやりやすくなります。

 

ちなみに脳トレの時間稼ぎに

困っている方であれば

ここの動物クイズをアレンジして

時間を稼ぐのもありです。

 

僕は動物ネタが少し頭に入っているので

答えが出たらそこから派生させ

その動物の豆知識クイズなどで

盛り上げ時間を稼ぐこともあります。

 

 

 

ある程度、動物をあげてもらったら

次は、その動物の鳴き声を

考えてもらい、

書いた動物の横に、

分かるように鳴き声を書きます。

 

 

犬→ワンワン

猫→ニャー

 

など。

 

 

犬、猫、ネズミ等の鳴き声は

簡単に出てきますが

他の動物は案外出てきません。

 

やってみると分かるのですが

自分も知らない動物が

結構出てきます。

 

 

その点に関しては

自らの頭にある程度入れておくか

動物をあげてもらう際に

自分が知っている動物へ誘導してください。

 

Ipad等の使用が許されているのであれば

使用するのも一つの手です。

ちなみに僕のデイは携帯の使用OKなので

わからなかったらバリバリ使ってます。

 

この鳴き声を考える時間も

意外と盛り上がります。

 

 

全ての動物の鳴き声がわかったら

ここからが本当のゲームスタートです。

 

 

ルールとしては

スタッフが動物の名前を言ったら

利用者はその動物の鳴き声を言う。

逆に、

スタッフが動物の鳴き声を言ったら

その鳴き声の動物を言ってもらう。

 

 

例えば、

スタッフが「犬!」と言ったら

利用者は「ワンワン!」

 

スタッフが「ニャー!」と言ったら

利用者は「猫!」と

答えるような感じです。

 

 

ここで大事なのは

元気に声を出して答えてもらうこと。

 

声を出すというのは

とても大事なことです。

声を出すことで

表情筋や喉の筋力が鍛えられますし、

脳が若返り認知症予防にも繋がります。

 

 

 

最初はなかなかルールを

理解してもらえないこともあります。

 

 

なので何度か練習を入れましょう。

 

まずは、

ホワイトボードに書かれた動物を

上から一つずつ順番に

ゆっくりと言っていき

その鳴き声を答えてもらう。

一通り終わったら

今度は上から順に鳴き声を言っていき

動物の名前を答えてもらう。

 

 

これを何度か繰り返した後で

「では次はランダムにいきますよ〜」

という流れでやると

スムーズにいきやすいかと思います。

 

 

慣れてきたら、

徐々にペースをあげていきます。

 

 

スタッフ「猫!」

利用者 「ニャー!」

スタッフ「ネズミ!」

利用者 「チュー!」

スタッフ「ワンワン!」

利用者 「犬!」

 

というようにテンポよく進めていくと

必ずどこかで誰かがつまずきます。

 

 

そんな時はスタッフの腕の見せ所。

笑いに変えてうまくフォローしてください。

 

 

 

考えようとするだけで

脳には刺激がいきます。

うまくいかなくても

一生懸命考えてくれれば

脳トレは大成功です。

 

 

 

ちなみにこの脳トレが終わった後、

自分が飼っていたペットの話を

話し出す利用者さんが

結構いらっしゃいます。

 

 

過去の思い出話をすることも

認知症などにはプラスであると

されています。

 

一石二鳥ですね☺️

 

 

 

様々な方がいる中での脳トレ

難しい部分もありますが

少しでも参考になればと思います。

 

 

 

 

福祉住環境コーディネーターは現場で役に立つのか

こんばんは。

介護男子ウッディープライドです。

 

少し前からTwitterを始めたのですが

早速DMが来たことに感動しています。

 

 

福祉住環境コーディネーター

 試験について教えてください」

 

 

この類のDMが2件程。

 

 

僕は、確か6年程前に

2級を取得しました。

 

 

元々、なんとなく面白そうだなぁ

と思っていたのですが、

ちょうどその頃、鬱で仕事に

行けない期間があり、

家で何もしないよりは…と

資格取得を決めました。

 

 

福祉住環境コーディネーターとは、

簡単に言えば

高齢者や障害者が、安全に、そして快適に

在宅生活を送ることができるよう

住環境の提案をするアドバイザーです。

 

 

高齢化が進む今、

自宅で生活する高齢者も

増えていくことを考えると、

介護職に限らず

この資格を持っていて

損はないかと思います。

 

 

 

介護業界で役立つの?

 

 

この資格を仕事として捉えるとなると、

施設で働いている介護職よりも

福祉用具の営業や

不動産・リフォーム業界など方のほうが

役に立つのではないかというのが

正直なところです。

 

実は少しの間、

福祉用具専門相談員として

福祉用具の仕事をしていた時期が

あるのですが、

その時はこの資格が

とても役に立ちました。

 

 

当時は、仕事で

リフォーム会社等と関わる機会も

多くあったのですが、

そこで働く方々も持っている方は

多くいて、資格手当てがつくという

お話も聞いたことがあります。

実際、仕事をしている中で

こういう人こそ、

持っていたら役に立つだろうなぁと

思うことが度々ありました。

 

 

では介護現場ではどうなのか。

 

 

僕は6年程介護現場で働いていますが、

福祉住環境コーディネーター

持っているからといって

資格手当がついたことはありません。

多分この資格を持っている介護職の

ほとんどの方がそうだと思います。

 

 

手当がつかないならなぁ

と思われる方もいると思いますが、

役に立っているかと聞かれれば

答えはイエスです。

 

 

僕はずっとデイサービスに勤めています。

 

来所されている時間しか

利用者の様子を見ることは

できませんが、

デイサービスは在宅生活ありきのもの。

 

住みなれた自宅で

自分らしい生活を送りながら

出来るだけ長く通って欲しい。

 

デイサービスに勤めている方の多くが

そんな思いを持っていのではないでしょうか。

 

となると、

デイサービスの利用時間外も含めて

利用者のことを考えるのも

大事なことです。

 

 

例えば、来所されている際に

歩行状態が悪くなってきているなぁ

という気づきがあったとします。

 

 

デイで出来ることとしては

足腰を鍛える為に

体操を行う

足を使ったレクを提供してみる

少しでも歩行の機会を増やす

機能訓練型であれば、

メニューを考え直す

 

などが頭に浮かびますが、

 

僕は福祉住環境コーディネーター

取得してから、+αの提案として、

 

現在使っている杖との相性をみて、

こんな種類のものもありますよ

と簡単に紹介してみたり、

 

実際に会話の中で足からくる転倒等の

不安があれば

家の段差にスロープをつけたり

手すりを設置すれば

少し安心できるんじゃないかとか。

 

 

トイレからの立ち上がりが

キツそうに見えたら

高さを補うことで立ち上がりが楽になる

置くだけの便座がありますよとか。

 

デイに行くのが好きだけど

車椅子になってしまって

家の外階段を介助してもらうのは

申し訳ないと罪悪感を感じている方には

階段に取り付けられる自動リフトや

窓からも出れるスロープは?とか。

 

 

例としてあげたものは、

簡単ではありますが、

この資格を勉強して取得したからこそ

様々な視点から利用者を見る癖がつき

+αのサポートが

出来るようになりました。

 

 

そしてそこからまた、

では次にデイで出来ることは何かを考える。

ただ日々の業務をこなすより

ずっと仕事に面白さを感じることが

出来るようになると思います。

 

 

 

福祉用具の提案などは

現実的にはデイの一職員が出る幕では

ないのかとも思いますが、

介護の仕事が好きでやっている方であれば

「利用者のことを考える」という思いを

少なからず持っていることでしょう。

 

 

トータル的なサポートをするのは

ケアマネかもしれません。

しかしそのケアマネにデイなど

現場での様子を伝えるのも

現場で働く介護職の大事な役目です。

 

介護に関する様々な知識を身につけることで

より良い介護が可能になります。

 

 

 

決して持っていて損はない

むしろ僕は役に立つ資格だと思っています。

 

 

 

難しいの?勉強方法は?

 

 

では、取得は難しいのか。

どう勉強すればいいのか。

 

が気になってくるところかと

思いますが、

僕の感覚としては

1級でなければ、

決して難しい資格ではありません。

 

 

参考程度にネットで調べた合格率ですが

 

<2020年度>    <2019年度>

3級…66.8%       58.0%

2級…46.8%       37.7%

1級…12.8%       13.8%

 

という感じです。

 

1級取得となると一気に難易度が

跳ね上がりますが、個人的には

2級を取得していれば

ある程度の知識は身につけることが

出来るかと思います。

 

 

ちなみに僕は介護を始めて間もない頃に

2級を取得しましたが、

長年介護現場に勤めている方であれば、

そう難しくないように感じます。

 

介護未経験であれば

まずは3級から受験をするのも

一つの手かとは思いますが、

僕は2級からの受験をオススメします。

 

 

勉強方法としては

問題集とセットになっている

市販のテキストと過去問題集

を購入し

 

①まずは一読、

②その後はひたすら問題集を解く

③間違えた点だけテキストを振り返る

④ひたすら過去問を解く

⑤間違えた点だけテキストを振り返る

 

 

(昔から資格取得の際は

 大体この流れです)

 

ちなみに僕が使用したテキストは

こちらの15年版です。

 

僕は本屋で購入しましたが

楽天Amazonでも手に入ります。

(本屋で購入するより安いのもあるかと)


 

 

 

 

公式のテキストもあるようですが

少し高いです。

 

 


 

 

 

 

 

市販のテキストは公式の半額くらいで

買えるものが多いです。

実際僕も上にあげたテキストを使いましたが

それでもしっかりと合格することが

できたので、市販のものでも

問題ないかと思います。

 

 

 

 

また通信講座や通学という

手段もあるようですが

費用や時間を考えると

オススメはしませんし、

介護経験者であればなお

独学でも十分に合格は可能だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢化に伴い、

高齢者が安心安全に

暮らせるような住環境整備は

今後もっと求められていくでしょう。

 

となると、福祉住環境コーディネーター

を生かすことの出来る場所も

増えていくと考えられます。

 

長い目で考えれば

とても将来性のある資格だと

思います。

一度取得してしまえば、

更新等の必要もありませんので

資格取得を検討されている方には

オススメ致します。

 

 

 

コロナ感染

こんにちは。

介護男子ウッディープライドです。

 

 

数日前に、発熱してしまった旨の

記事を書いたのですが、

結果やはり陽性でした。

 

 

月曜日に発熱し、

火曜に上司が持ってきてくれた

PCR検査では陰性だったのですが…

そんなことないよなぁ…と。

 

不安が残る中で職場復帰するのも

嫌でしたし

熱が下がってから

喉の痛みと咳が

悪化していたこともあって

先日もう一度きちんと病院で

PCRを受けた結果

やはり陽性でした。

 

症状が落ち着いたからと言って

あのまま出勤していたら…と

考えるとゾッとします。

 

 

 

月曜から8度以上あった熱は

水曜日には下がり

その後出てきた風邪症状も

今はだいぶ落ち着きました。

 

食欲がなかなか戻らないことが

心配ですが、

療養期間でしっかり体調を

戻したいと思います。

 

 

 

休んでから、ほぼ毎日

「体調どうだ?」と

電話をかけてきてくれる上司に

ラインをくれるおば様方。

 

 

一人暮らしの体調不良は

心細いので、

毎度周りの方々の温かさに

涙ちょちょぎれます。笑

 

 

療養期間が終わって復活した際は

すすんで脳トレやろうと思います。笑

 

 

 

それでは。

 

 

 

どのデイサービスがいいの?

こんばんは。

介護男子ウッディープライドです。

 

以前、介護未経験には

デイサービスをオススメする

記事を書きました。

 

 

今回は、

ではどのデイサービスを

選べばいいのか。

 

 

デイサービスといっても

たくさん種類があります。

 

最近ではカジノ風だとか

料理専門デイだとか

動物と触れ合えるデイだとか

色んなものに特化したデイを

耳にします。

 

運転してても

外を歩いていても

デイサービスを目にしない時は

ないんじゃないかってくらい

数が増えてきていますね。

 

そんな中で生き残るには

既存のデイとの差別化を図り、

他に負けないウリを作らなければならない。

僕も前のデイで営業をしていた頃

自分のデイは他と何が違うのか、

どこがずば抜けているから

うちにきて欲しいのか

一生懸命考え伝えたもんです。

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、

 

今日は簡単に、僕が経験してきた

デイサービスを紹介し、

デイで働いてみようかな〜

なんて思っている方などの

参考になればなと思います。

 

 

ちなみに僕は

派遣アルバイトなどで

色んな種類のデイサービスを

転々としていたこともあるのですが

今回はきちんと正社員として

腰を据えて働いていた

 

・大規模デイサービス

・地域密着型デイサービス

認知症専門デイサービス

 

について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

□大規模デイサービス

 

僕が一番長く勤めていたのは

大規模デイサービスと言われる所で

定員は35名。

 

入浴・食事・排泄の介助に

レクリエーションの提供

といった一般的なデイサービスですね。

 

大人数のデイサービスの

働く側のメリットとして

僕が一番感じたのは、

待遇や研修がしっかり整っていることが

多い点だと思います。

 

というのも、大規模なデイサービスは

大きな法人が運営していることが多いです。

その為、福利厚生や研修制度が整っている

ことも多い。

実際僕が働いてきた中でも

この大規模デイに勤めていた頃が

色んな意味で一番、

安心して働くことが出来ました。

介護未経験できちんと

教わっていきたいという人にとっては

安心して働ける環境が多いかもしれません。

 

普段の仕事内容、利用者との関わりに

ついていうのなら、

確かに人数が多い分体力的な

大変さはあります。

介護士の腕によりますが、

小規模のデイサービスとは違って

流れ作業のような状態になってしまうことが多く、

一人一人に質の良いケアが

行き渡らないこともあるでしょう。

 

一人の人とじっくり向き合いたい

一人一人に合ったケアがしたい

という方にはもしかしたら

向かないかもしれません。

 

 

□地域密着型デイサービス

 (小規模デイサービス)

 

地域密着型は主に2施設ほど

在籍していました。

(うち一つは宿泊型)

 

サービス内容は

普通のデイサービスとほぼ同じですが

定員は18名以下。

 

大規模と比べ人数が少ない分

スタッフの人数も必要なくなってきますが

それでも、一人一人細かい所まで

ケアをすることができます。

 

定員10名の施設にいた頃は、

人数が少ないからこそ

斬新なアイデア

レクリエーションが出来たり、

各々が好きなことを好きなタイミングで

のびのびと行うことができ、

自分らしさを大切にした介護が

出来た点はとても魅力的でした。

 

最近は古民家を改装した施設が多く

場所といい人数といい、

地域密着型はなんとなく

アットホームな感じの施設が多いです。

 

そう言った点から、未経験の方などは

入りやすい部分もあるかと思います。

 

一人一人にじっくり時間をかけて向き合いたい

というタイプであれば、

小規模デイは向いているかと思います。

 

 

 

認知症専門デイサービス

 

名前の通り認知症のある方に

特化したデイサービスです。

 

定員は12名以下。

介護職員一人当たりの利用者数も

少なめに決められているので、

より寄り添ったケアが可能です。

 

ただ認知症は本当に奥が深い。

 

介護のベテランさんでも

認知症の方の対応は苦手

という方がよくいます。

 

僕は認知症にすごく興味を持っているので

苦ではありませんでしたが、

実際大変だとは思います。

 

自分がまだまだ未熟な部分もありましたが

コミュニケーションがうまく取れない。

手を出されたり、唾をかけられたり

暴言を吐かれたりすることも

全然あります。笑

 

 

なので、未経験の方には

あまりオススメはしない

というのが正直なところです。

 

そもそも認知症専門のデイサービスは

認知症に精通したスタッフしかとらない

というような所もあるようなので、

ある程度他で経験を積んでから

認知症専門デイサービスにいくのが

オススメです。

 

 

 

 

 

デイサービスといっても

様々な種類があります。

 

今回は3種類を

ざっと紹介しましたが、

掛け持ちでのアルバイトや

派遣として、研修として、

色んなデイに行きました。

(ちなみに今は機能訓練型と小規模デイを

行ったり来たりしています。)

 

 

 

僕の介護観に合ったデイは

小規模デイだったけれど

働きやすさで言ったら

大規模デイだった。

 

 

それぞれにメリット・デメリットが

あるかと思うので

一概にどこがいいとは言えませんが、

デイでの仕事を考えている方

介護を始めようとしている方にとって

少しでも参考になればなと思います。