前職を8ヶ月で辞めた理由

こんばんは。

介護男子ウッディープライドです。

 

 

2度のPCR陰性で

ついに今日職場復帰しました!

 

 

実は2月に転職したばかりで、

早速こんなにも長い期間

休んでしまい、罪悪感に

押し潰されそうでしたが、

スタッフからの優しいラインや

電話に励まされ、

無事身体も元気になりました。

 

出社したら

他スタッフより

復帰祝!と大量のお菓子を頂きました。

心があったけーです😂

 

 

 

 

 

職場の人間関係って

本当に大切だと思います。

 

 

 

そんな今日は、

僕が前職を8ヶ月で辞めた理由

についてお話しします。

 

 

 

 

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たった8ヶ月で、

何が分かるのかとか

忍耐力が足りないんじゃないかとか

そういう意見もあるかと思いますが、

僕は声を大にしていいます。

 

「嫌だったら辞めなさい」

 

頑張ることに意味はあると思うし

ちょっと嫌になったからと言って

逃げるのは違うのかもしれませんが

そのラインは人それぞれです。

自分がもう無理だと思ったのなら

そんな職場すぐに辞めてしまいましょう。

 

自分を守れるのは自分だけです。

 

 

 

僕が以前勤めていたのは

宿泊型の地域密着型デイサービスです。

そこで生活相談員兼管理者候補として

働いておりました。

 

はっきり言って給料は

めちゃめちゃ良かったです。

 

やりがいもなかったと言えば

嘘になります。

 

良い人だっていたし

仕事が楽しいと思う瞬間だって

たくさんありました。

 

ではなぜ退職に至ったのか。

 

 

○管理者についていけなかった

 

退職を決めた一番の理由は

管理者とウマが合わなすぎたことです。

 

 

管理者はとても適当な方でした。

適当というよりいい加減という方が

しっくりくるかもしれません。

適度に手を抜いてやるときはやる

そんなスタンスは大切だと思いますし

管理者のテキトー加減があったからこそ

やりたいことを自由にやらせてもらえ、

楽しかった部分もあります。

 

でもいい加減が過ぎた。

 

 

 

僕は仕事をする上で、

尊敬できる人のもとで

働きたいと思っているのですが

尊敬どころか信頼すら出来なかった。

 

 

口がうまい方で

ケアマネや家族に対しても

あることないこと適当に

言葉を並べる管理者に

ついていけなかった。

 

 

 

管理者の言っていることが

毎度違い過ぎて

何を信じればいいかわからない。

故に介護方針に一貫性がない。

他スタッフの管理者への不満も

溜まっていく一方でまとまらない。

 

 

それで一番迷惑がかかるのは

利用者です。

 

 

それが許せなかった。

 

 

悔しいですが、

立場的な問題もあり

僕に出来ることには限度がありました。

 

 

 

もう管理者のフォローはしきれない。

僕のやりたい介護は出来ないし

自分の心が廃れていくだけだ。

 

 

自分の心が病んでいく職場で

無理に頑張る必要なんてありません。

 

 

 

デイは特に、管理者によって

その施設の色が決まります。

 

もちろん他スタッフも重要ですが、

最終的に一番権力を持っているのは

管理者です。

管理者がしょーもない人だったら

しょーもない施設になりかねない。

 

そんな時は思い切って

転職したり、異動したりすることも

一つの手段です。

見える景色が広がります。

 

 

 

 

○残業、休日出勤、オンコール

 

 

毎日2〜3時間の残業は当たり前。

夜中に帰るなんてことも

よくありました。

 

生活相談員という立場上、

現場に出ながら事務仕事も

しなければいけないというのは

どこの施設にもある問題でしょうが

僕には辛かった…。

 

自分の仕事が片付かないならまだしも

管理者がやるべき業務を振られ

管理者は何食わぬ顔で定時に

帰っていく。

それもだいぶストレスでした。

相談しても、管理者自身が

わかっていない業務がある為

調べたり勉強したりすることで

また時間を取られる。

 

同じ相談員はおばさんで

「私パソコンわからないから」

の一点張り。

 

 

 

僕は映画鑑賞が趣味で、

よくレイトショーに行き

それで仕事のストレスを

発散していたのですが、

それも出来ない毎日に

まいってしまいました。

 

また人員不足と言われている

介護業界。

休日出勤も何度もありました。

 

夜勤が休みになったから

急遽夜勤に入ってくれと

県外からプライベートの時間を

切り上げ仕事に向かったこともあります。

 

急な夜勤からの

翌日普通に日勤。

 

 

プライベートの時間がほぼない

 

 

それが僕の心と体を蝕んでいきました。

 

 

トドメをさしたのは

仕事を振るだけ振って帰ってしまう

管理者からの

「なんでそんな残業してんの?」

 

先輩からの

「ジュース買ってあげるから

 残業なかったことにしてくれない?」

 

 

こんな職場はやばいです。

 

せめて残業した分の給料は

もらいましょう(笑)

 

 

○数ヶ月の間に救急搬送が何度も

 

 

いくつかのデイで勤めてきましたが

ここまで救急搬送やらが多い所は

初めてでした。

 

宿泊型デイだからというのも

あったのかもしれませんが、

もうデイのレベルじゃないだろ

という方もよくみていました。

 

 

利用者のことを考えると

良かったのかもしれませんが

それに対応できる設備や人員等の

環境が整っていなかった。

急変の際のマニュアルもしっかり

出来ていませんでした。

 

自分でいうのもおかしいですが

僕は昔からよく責任感が強い

と言われていました。

 

だからこそ、プレッシャーがヤバかった。

 

ここで何かあったら…と

毎日ビクビクしながら仕事を

するのはかなり疲れました。

 

 

急変が起きた際に

病院についていくのは

相談員の僕の役目だったので、

帰宅時間が夜中になるなんてことも

しょっちゅうありましたし

危険な状態の利用者を

一人で車に乗せて病院へ

連れていくという体制も

僕には荷が重過ぎました。

 

 

この仕事をしていれば

急変時の対応を身につけておく

ことは大切なことですが、

そうなった際のマニュアルや訓練、

いざという時のことを考えた人員配置

そういったことがきちんとされている

場所での勤務をおすすめします。

 

また、人員に合った利用者の受け入れ

がしっかり出来ている所がベストです。

 

 

○放置プレイが日常化

 

これもまた人員不足に大きな要因が

あるのでしょうが、

レクも何もせず一日を過ごす

なんて日が多くありました。

 

好きなことを好きなタイミングで

やれるデイがいいんじゃないか

なんて思う時もありますが、

何もせずただボーッと座って

一日を過ごすのはよくないでしょう。

 

 

入社してから、

これが日常化していることに驚きました。

 

 

また、スタッフがいても、

利用者の目の届かない場所で、

今すべきか?という話し合いが行われる。

 

 

当たり前ですが、

転倒事故が何度も起きました。

 

 

幸い命に関わるような事故は

ありませんでしたが、

あのまま勤めていたら、

いつ大きな事故が起こっても

おかしくなかった。

大きな事故が起きる前に

退職してよかったと思っています。

 

 

利用者が目に届く位置にいる

 

デイで働いていれば当たり前のことです。

 

そんな当たり前のことが当たり前に

出来ていない職場はマズいです。

 

利用者に何もしない

きちんとみてもいない

 

事故が頻発するような職場は

やめておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

自分が仕事に何を求めているのか

どこまでできるのか

 

人によって様々だと思いますが、

とにかく自分の体と心が

もたないと思ったら

即やめましょう。

 

 

「人が足りてないから辞めれない」

「みんなに迷惑をかけたくない」

 

 

僕もそう思っていたから

退職を決意するまでに

そして決意して伝えてからも

なかなか辞めれずにいました。

やっと退職日が決まってからも

スタッフと一悶着ありました。

 

 

でも、そんなのどうでもいいんです。

周りなんてどうでもいい。

 

 

あなたが無理して頑張って

体調を崩したって

職場の人は誰も助けてやくれません。

 

 

僕は鬱とパニックが再発しそうになって

それでも引き止めてくる管理者に

「じゃぁ僕の人生に

 責任とってくれるんですか?」

と言ってやりました。

 

 

そしたら何も言い返されなかったんで

ぜひ使ってください。

 

 

まぁ退職する際は

円滑に辞めるのが一番だとは

思いますが!!!