若い男子にこそ介護を勧める理由

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こんにちは。

28歳介護男子ウッディープライドです。

 

 

本日は、若い男子にこそ介護をお勧めする理由

について投稿します。

 

 

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▪️男性介護職の現状

 

 

厚生労働省の調査を参考にすると

現在介護職員として働いている人の

男性の割合は約3割程。

残りの7割は女性です。

 

この数字を多いととるか

少ないととるかは

人それぞれですが、

全体的にみれば男性の介護従事者は

年々増えてきているようには感じます。

 

 

しかし、

僕が現在勤めている施設は

15名ほどのスタッフに対し

男は僕と50歳の管理者だけです。

 

今まで勤めてきた施設を考えても

僕を含めて2〜3人程度。

それも僕より年上の方ばかりです。

(父親世代)

 

僕の少し年下で管理者に抜擢されたすごい奴と

同い年の生活相談員がいたこともありますが

6年勤めていて、同世代の同性は

その二人だけです。

 

 

介護職は女性が多いイメージ

そもそも介護は女の仕事のイメージがある

そんな中で男はやっていけるのか

 

 

疑問に思う方も少なくないと思います。

実際僕も友達から言われたことがありました。

 

 

でも…

やっていけます。笑

 

 

今介護男子は求められていると思います。

間違いなく、需要がある。

だから僕は男子にこそ介護職をオススメしたいです。

 

 

 

▪️男子こそ介護をやるべき理由

 

 

1、モテます。

 

自分で言うのも変ですが

僕はどの施設に行っても

利用者から人気です。

No.1ホストと呼ばれていたこともありました。笑

 

他スタッフが介助困難な利用者も

問題なく支援出来るなんてことも

よくあります。

 

 

デイサービスに通われている方は

比較的女性が多いです。

おばあちゃん世代のほとんどは

若い男の子が大好きなので

それだけでチヤホヤしてくれます。

 

また、冒頭にもあるように、

女性スタッフが多いです。

さらにはおばちゃん世代が多く

おばちゃん世代も若い男の子が

好きな方が多い傾向があります。

 

介護をやることで彼女が出来る

とまでは言えませんが、

最近、介護男子は意外とモテるんじゃないか説が

浮上しているので、いつか記事に出来たらと思います。

 

 

2、男性利用者のニーズに応えられる

 

介護の求人を探していると

(同性介助)なんて言葉を目にすることも

あるのではないでしょうか?

 

入浴介助や排泄介助などはとても

デリケートな部分です。

 

利用者によっては同性でなきゃ嫌だ

と言う方も多くいます。

 

実際に、女性スタッフしかいない施設に

異動になった際、僕が来たことで

お風呂に入り、清潔を保持できるようになった

男性のご利用者様がいました。

 

男性スタッフがいることで

より利用者のニーズに応えられるようになります。

そしてそれは施設の稼働率にも繋がります。

 

 

3、若くて体力のある男は色んな仕事に対応出来る

 

介護といっても色々な業務がありますが

やはり体力は必要です。

 

自分より体の大きい男性を

車椅子からベットへ移乗させたりするのは

大変です。

実は僕は身長158cmしかないチビなので、

体の大きい方の介助をする女性の気持ちが

少し理解できます。

 

 

また中には、暴れる利用者もいます。

高齢者とはいえ、成人男性なので、

ある程度の力はあり、

女性では阻止できない場合も良くあります。

実際に、入浴介助中に暴れた方を抑えようとした

女性スタッフが転倒し、半月板を損傷したり

跡がつくほど噛みつかれているスタッフを

見たことがあります。

そんな時はやはり、

男性スタッフが呼ばれます。

 

 

若くて体力がある男性は

夜勤が出来ることも大きなメリットだと思います。

 

僕はデイサービス勤務ですが

現在の施設は宿泊型デイサービスですし、

以前勤めていたところも

利用者から希望があれば

宿泊サービスを行っていたので

夜勤の経験はあります。

 

夜勤をすれば

夜勤手当を貰うことができ、

数万円稼ぐことが出来ます。

 

給料が少ない介護職にとって

夜勤は大きな収入源です。

 

 

4、介護職は将来安泰

 

内閣府が出している情報によると、

令和2年度の日本の高齢化率は28.8%で、

令和18年には33.3%となり、

3人に一人が65歳となるそうです。

 

急に高齢化が止まるとも思えないので

介護士がもっともっと必要になっていきます。

故に仕事がなくなることはありません。

 

仮に会社が潰れるなんてことが起きても

ある程度経験を積んでいれば

仕事なんていくらでもあります。

 

介護は低賃金で有名ではありますが

露頭に迷うことはないでしょう。

 

 

5、一生役に立つ

 

僕はまだ28歳で、親もバリバリ働いていますが

それでもいつかは親の介護を

しなければならなくなる時がやってきます。

もしかしたら明日倒れて

介護が必要になる可能性もあります。

 

 

老人ホームとか色々あんでしょ?

 

 

と思われる方もいるかと思いますが、

高齢化が進み高齢者が増えるとともに

介護人材が不足している状況が続けば

自宅で面倒をみなければならない

なんてことは大いにあり得ます。

 

実際に老人ホームやグループホーム

入居待ちという話をよく聞きます。

 

 

そんな時に、介護の知識や経験が

あるかないかでは

心持ちも変わってくるのでは

ないでしょうか。

 

どうせいずれ必要になるものなら

稼ぎながら学んでしまいましょう。

 

 

▪️介護職のデメリット

 

デメリットがあるとするならば

それは間違いなく給与面です。

 

僕はほぼ介護の仕事しかしたことがないので

他の職種がどのくらい貰っているのか

わかりませんが

それでも介護職の給料が

平均的にみると低いことはわかります。

 

一人の人生であれば余裕です。

 

しかし男たるもの、

結婚して子供が出来て…と考えると

これでいいのだろうかと思うことが

あるのも事実です。

 

個人的な話になりますが

僕は色々事情があって

人よりお金が必要だったので

バイトやウーバーイーツをして

なんとかやりくりしてた時期もありました。

(ウーバーイーツまじで稼げます)

 

でも今は本業一本です。

多分家族が出来てもある程度の生活が

出来るくらいの給料は貰っています。

 

 

それは単純に今の職場は

介護業界にしては

給料がそこそこいいからです。

 

今の会社に入社した頃は、

結婚する予定の彼女がいたこともあり

転職活動は慎重に行いました。

(結局去年別れてしまいましたが笑)

 

様々な転職サイトをあたり、

なんどもエージェントに相談に乗ってもらい

現在の会社にたどり着きました。

 

 

実際、給料や福利厚生などが

しっかりしている会社は

探せばいくらでもあります。

低賃金と言われている介護職ですが

そんなに言うほどか?と思うのが

正直なところです。

転職エージェントを利用すれば

給与の交渉等行ってくれる場合もあります。

(ちなみに僕は自分で交渉しました笑)

また資格を取れば、資格手当等もプラスされるし

夜勤が可能なのであれば、夜勤手当も

プラスされます。

 

 

 

 

 

 

 

介護士は今後も求められる仕事です。

専門性が必要ですが、年齢関係なく

誰もがいつでもチャレンジできる仕事です。

 

ただ、体力勝負である部分も多い。

だからこそ若い男性は重宝されます。

女性が多い現場で頼られることは

自己肯定感UPにも繋がります。笑

 

そして何より、介護の仕事は

ものすごくやりがいがあります。

デメリットもあるかと思いますが

それを超える何かを

掴める場所だと思います。

 

 

ぜひ一度、トライしてみてください!